2012年06月02日

塗会告知

松煙と柿渋、荏油を使って再塗装した古い水屋箪笥

塗会開催

6月初旬。暑さと水の季節、夏への助走期間とも言える梅雨入りが近くなってきました。それに備え、主宰宅の玄関回りの塗装を行うことにしました。古い戦前風情を残す箇所の為、その施工には、紅殻(ベンガラ・弁柄)や松煙(又は油煙)、亜麻仁油(ボイル油)等の天然素材を使う伝統工法を採用します。

昨今京都ですら珍しくなってきたこの工法。大した面積に行う訳ではありませんが、体験・実習の場を兼ねて「塗会」として公開することとしました。塗装に関する集いなので「ぬりかい」です。興味ある人、参加を希望される人は、連絡の方、お願いします。


詳細

開催日:   2012年6月9日(土曜)
時間:    14:00頃〜17:00頃
集合場所: 京都市左京区内(詳細は連絡後通知)
集合時間: 14:00頃

備考

・荒天中止。

参加条件

見学のみ、もしくは実習参加の双方可。但し、どちらも顔料や油で汚れる可能性があります。本来は1人でも出来る作業なので、以前の「古色塗装会」とは違い、日当や謝礼の類は出ません(笑)。なお、参加希望の場合は事前にメール等での連絡をお願いします。

持ち物その他

・手袋(作業による手荒れ等が気になる人)
・汚れてもよい服&靴

その他、着替えやタオル、御菓子等は適宜考慮願います。顔料や油は衣類に付くと取れなくなる可能性が高いです。実習参加者のみ、上下雨着の支給を検討しています。

以上、何か不明あれば、連絡願います。


上掲画像: 松煙と柿渋、荏油を使った古い水屋箪笥の再塗装。柿渋に松煙を溶いたものを塗装後、荏油で定着させる伝統的水性塗装。今回行うような油に顔料を溶く「油性」ではないが、伝統塗装が持つ良さ、「渋味」の参考までに……。
posted by みんちり本部 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知