
世情考慮し細心の対策施しつつ再び御池岳へ
4月19日(日曜)開催の春季山会は無事終了しました。去年6月の開催時に荒天や準備不足で巡れなかった場所等をほぼ巡ることが出来ました。
本来なら京滋に緊急事態宣言が出された時は中止するつもりでしたが、現地状況が最初の宣言条件程悪化していなかったことや、極少人数参加で対策を徹底すること、公共交通や店等を使わず他人と接触しないこと等から、自粛対象外の散歩やジョギングに準じる行為として開催を決めました。また、これからも起こり得るこうした事態に於ける健康維持行為の演習にしたいとの思惑もありました。
ただ、残念ながら、こちらで対策しても、山中で会う人々が全く無対策であったという問題を目にすることになりました。そのため、今後こうした状況下での山行や屋外活動について再考せざるを得ないこととなりました。これについては、また報告したいと思います。
とまれ、参加者や関係者の皆さん有難うございます。そしてお疲れ様でした。次の機会も、また宜しくお願いします。
なお、当日の詳細はこちらを参照ください。
上掲写真 テーブルランドの異名を持つ、御池岳山上の広景(南東部)。石灰質の痩せた土壌や岩石、そしてドリーネ(陥没孔)やウバーレ(陥没溝)等の特有地形を擁するが、意外と起伏や見通しの悪い森もあり、更に視界不良(ホワイトアウト)の発生も多く、注意が必要な場所でもある。