
主宰、沈黙からの復活
昨年11月に主宰が事故に遭って負傷し、逼塞生活を余儀なくされていましたが、この度近場での平会開催をもって行事再開が決まりました。
戦国の覇者、豊臣秀吉が、今から423年前に京都市街約23キロを取り囲んで構築した大防壁「御土居掘(おどいぼり)」の跡を巡ります。
近代までかなりの部分が残存していたが、今では僅かに残るのみとなった桃山の夢の跡。構築の意図等を含め、謎多いその大施設の姿を、史資料を手に求めます。
興味ある人、希望する人は、宜しくご検討下さい。
詳細
開催日 : 3月23日(日曜)
時間 : 9:00〜
集合場所: 丸太町河原町交差点
集合時間: 9:00
費用目安: 往復交通費¥500(京都市バス1日乗車券)+打上げ食費(実施、参加の場合)
行程 : 廬山寺遺構〜(徒歩移動)〜出町柳〜(バス移動)〜加茂川中学遺構〜(徒歩移動)〜大宮交通公園遺構〜(徒歩移動)〜鷹峯遺構群〜(徒歩移動)〜北野遺構群及び「袖」部〜(徒歩移動)〜市五郎稲荷遺構〜(バス移動)〜東寺西門付近跡地〜(バス移動)〜枳殻邸遺構
備考
・雨天の場合は中止します。
・全歩行距離は5キロ以上の行程となります。
・昼食は交通公園か鷹峯御土居公園にて採る予定です。
・防寒・防風対策必須。
・各自のペースを尊重し、早い人が遅い人を少し先で待つ行路スタイルとなります。
・未定ですが、終了後に打上げ夕食会行う可能性があります。参加希望の方は考慮下さい。
参加条件
徒歩とバスによる移動となります。外の気候条件にさらされること考慮下さい。場合により気温がかなり低下する恐れもあります。この平会は参加費等を徴収する集いではありません。よって何の補償もない自己責任参加となることをご承知下さい。怪我、腹痛、虫刺され等の対策を各自準備願います。なお、参加希望の場合は事前にメール等での連絡をお願いします。
持ち物その他
・飲料(必要分。温かいお茶等推奨。市街の為、中途補給容易)
・昼食
・帽子
・歩き易い靴
・雨具
・防寒着
・衛生用品(ちり紙等)
その他、着替えやタオル、御菓子、嗜好品などは適宜考慮ください。靴は運動靴がよいでしょう。基本的に歩行中は暖かく、休憩並びに食事時等は寒くなると思っておいて下さい。荷物は極力軽くした方が楽です。資料の配布を予定しているので、書込み等が必要な人は筆記具の用意を。
以上、何かご不明あれば、ご連絡願います。
上掲写真 大宮交通公園内に残る御土居遺構。堀部分は埋められてないが、北辺平野部に残る貴重なもの。2012年1月撮影。