2023年06月25日

春季山会終了

賤ケ岳山頂からみた、余呉湖やその周辺の柴田・羽柴両軍の砦跡の眺め

度重なる延期の末に

遅れ馳せながら、2023年春の山会は6月25日(日)に無事終了しました。

今回は主宰の体調不良や天候により延期が重なり漸くの開催となりました。結果「春季」とは名ばかりの夏開催となり、暑さによる疲労が増したことをお詫び申し上げます。

参加者や関係者の皆さんは有難うございました。そしてお疲れ様でした。次の機会も、また宜しくお願いします。


なお、当日の詳細はこちらを参照ください。


上掲写真 賤ケ岳城主郭跡でもある賤ヶ岳山頂からみた、余呉湖や柴田・羽柴両軍が砦を置いた周辺山々の眺め。

posted by みんちり本部 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知

2023年05月05日

2023春野営会終了

2023年5月連休中の湖南アルプスの新緑や清冽な花崗岩沢

直前まで実施が危ぶまれるも……

2023年の春の野営会は5月4日(木祝)と5月5日(金祝)の両日に無事終了しました。

今回は主宰の体調不良と予定日の荒天予報により、事前に告知が出来ませんでした。希望されていたのに参加出来なかった人には、この場を借りてお詫び申し上げます。

参加者や関係者の皆さんは有難うございました。そしてお疲れ様でした。次の機会も、また宜しくお願いします。


なお、当日の詳細はこちらを参照ください。


上掲写真 野営会開催地、滋賀・湖南アルプスの新緑の山肌や清冽な花崗岩沢。

posted by みんちり本部 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知

2022年05月05日

2022春野営会終了

滋賀県南部「湖南アルプス」山中で陽を浴びる沢沿いの蕨(わらび)

3年ぶりの緊急宣言なしの野営

2022年の春の野営会は5月4日(水祝)と5月5日(木祝)の両日に無事終了しました。

今年も新型肺炎の流行が継続していますが、3年ぶりに緊急事態宣言がない連休での開催となりました。昨年の春同様、人の多さやマナーの悪さが懸念されましたが、会としては変わらず感染対策を施し、粛々と実行しました。


参加者や関係者の皆さん有難うございます。そしてお疲れ様でした。次の機会も、また宜しくお願いします。


なお、当日の詳細はこちらを参照ください。


上掲写真 恒例の野営開催地・滋賀県南部「湖南アルプス」山中で陽を浴びる沢沿いの蕨(わらび)。

posted by みんちり本部 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知

2021年12月12日

醐山子供会終了

醍醐寺の総門から東西に伸びる境内主路「桜馬場」の果てに建つ西大門(仁王門)の背後に覗く醍醐山。

初の子供山会開催

実験的企画かつ詳細決定が遅れたため事前告知はしませんでしたが、本日無事子供山会が終了しましたので報告します。

幼い子供との同伴山行を目的とした、初の子供主体の企画です。以前から要望がありましたが、今回漸く実現することが出来ました。

コロナ禍小康の砌、また12月とは思えぬ温暖という恵まれた条件で無事予定の醍醐山(上醍醐)の往復をこなすことが出来ました。

参加者や関係者の皆さん有難うございます。そしてお疲れ様でした。次の機会も、また宜しくお願いします。


なお、当日の詳細はこちらを参照ください。


上掲写真 醍醐寺(下醍醐)の総門から東西に伸びる境内主路「桜馬場」の果てに建つ西大門(仁王門)背後に覗く醍醐山。

posted by みんちり本部 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知

2021年11月07日

2021秋野営会終了

太神山中の好天の陽に照らされる滝水

コロナ禍中休みでの野営会

2021年秋野営会は11月6日(土)と11月7日(日)の両日に無事終了しました。

本来は10月16日と同17日を予定していましたが、生憎の荒天により中止となりこの日の開催となりました。秋の山中野営としては遅く寒さある時期ですが、なんとか温暖に恵まれ(夜はかなりの寒さに)無事楽しむことが出来ました。

また、幸い今秋は新型肺炎の流行が退潮気味となり気分的にも久々に寛げた集いとなりました。勿論未だ予断ならぬ状況のため防疫対策は従前通り行いました。

参加者や関係者の皆さん有難うございます。そしてお疲れ様でした。次の機会も、また宜しくお願いします。


なお、当日の詳細はこちらを参照ください。


上掲写真 恒例の野営会開催地・太神山中の好天の陽に照らされる沢水。

posted by みんちり本部 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知

2021年09月25日

秋季野営会告知

岩間を伝い流れる湖南アルプスの山水。2018年10月14日撮影

感染拡大の狭間・束の間?の野営

今年も秋10月を目前にして暑い日が続きますが、皆さん如何お過ごしでしょう。

存知の通り、新型コロナウィルスの流行拡大が、今月初め頃に謎のピークアウトを起こし小康状態となりました。それにより、長らく方々に出されていた非常事態宣言の月末解除が確実に。

しかし、有効な対策の結果ではなく、よく解らないまま減少したということは、また急に増える可能性も高いと言えるでしょう。

とまれ、そのひと時の小康期間となる10月に、また野営会を開催することにしました。場所は恒例の滋賀県東南の湖南アルプスです。

前回同様、基本的な感染対策を施しつつ、また、参加者各位の配慮・協力を得ての実施となります。

そして今回もまた、公私の生活に様々な制限が残る今に比較的感染リスクの低い屋外・近場でのキャンプを適切に行い、共にひと時の解放感や、感染症時代に於ける催事の可能性を追求する企画とします。

1泊予定ですが、事情により日帰り参加も可。いずれの場合も、マスクと消毒剤等の対策品は必携となります。また、ちり紙や食洗用具等も感染対策のため各自用意とします。

以上、貴重な機会なので、都合あえば是非ご利用あれ。参加の場合は早めに連絡願います。


2021秋季野営会

内容:竃や洗い場などの野営設備を一から山中に構築し、現地の水や燃料を利用して山中でのひと時過ごす、今や稀少な原初的キャンプ。火熾しや調理、ロープワーク、読図等の学習も可。

条件:初心者可(登坂口からの最大高低差約100m、所要時間約30分)。原則個人用のテントや寝袋等の野営道具必要。マスク・消毒薬等の感染対策必携。公の広報に準じる対策をする予定なので此方の指示に従うこと。

日時:10月中の1泊2日。詳細は希望連絡後通知。少雨決行。


上掲写真 岩間を伝い流れる湖南アルプスの山水。2018年10月14日撮影。

posted by みんちり本部 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知

2021年05月04日

2021春野営会終了

滋賀県南部・太神山中の沢や山林

緊急宣言再出下
野営の厳重試行


2021年の春の野営会は5月3日(月祝)と5月4日(火祝)の両日に無事終了しました。

今年も新型肺炎の流行拡大による緊急事態宣言が出ましたが、極少人数であること、防疫対策がとれること、感染症流行時代での試行とすることなどから、開催となりました。

実際、会の実施中も、各参加者の尽力により、予定通り安全かつ楽しく行うことが出来ました。

参加者や関係者の皆さん有難うございます。そしてお疲れ様でした。次の機会も、また宜しくお願いします。


なお、当日の詳細はこちらを参照ください。


上掲写真 前日までの荒天が改まり、申し分ない天候となった、滋賀県南部・湖南アルプス山中の沢や山林。人界の憂いや騒動を他所に、いつもと変わらぬ新緑の爽景を見せていた。

posted by みんちり本部 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知

2021年04月17日

春季野営会告知

路傍に明るい花と葉を広げるツツジ。京都市左京区内にて

騒動継続中ながら……

ご存知の通り、今年は全国的に春の訪れが早く、京都近辺の桜も、はや先月末に満開となり、今月初旬には散ることに。

その後、八重桜や菜の花等の繚乱を経て、早くも躑躅(ツツジ)が咲く頃となりました。見上げる山の新緑も、同じく早々に色を深め、春本番を揺るぎないものにしています。

今年もそんな春の好期に野営会を行います。

いつもの通り、山中の現地で薪を集め沢水を汲む、野性味あふれるキャンプの集いです。コロナ禍継続の時世ですが、対策を厳にして敢えて行うことにしました。貴重な機会なので、希望の人は是非ご活用を……。

なお、詳細な日時は調整中ですので、参加希望の連絡を頂いた後、通知します。


上掲写真 路傍に明るい花と葉を広げるツツジ。京都市左京区内にて。


posted by みんちり本部 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知

2020年11月01日

2020秋野営会終了

地面に石を組んで作られた炉で火柱を上げるキャンプファイヤー

新肺炎警戒下、対策施し野営会再開

10月31日(土曜)・11月1日(日曜)開催の秋季野営会は無事終了しました。今年は春の開催が新型肺炎の流行拡大による緊急事態宣言と外出自粛要請により中止となったため、実に昨年10月以来の開催となりました。

再びいつもの山中での原初的キャンプ開催が叶い喜ばしい限り。ただ、残念ながら、こちらから要請しても、野営地でのマスク着用や手洗いに非協力的な参加者も生じました。そのため、今後は更に強い指導・注意の実施や、場合により参加制限も行う可能性を考慮させられました。

とまれ、参加者や関係者の皆さん有難うございます。そしてお疲れ様でした。次の機会も、また宜しくお願いします。


なお、当日の詳細はこちらを参照ください。


上掲写真 地面に石を組んで作られた簡素な炉で火柱を上げるキャンプファイヤー。寒さのため、これにあたりながら主宰が弾き語りを行うも、指のかじかみと煤に因る喉の不調で上手くいかず。昼間少しやった時の方が盛り上がった?

posted by みんちり本部 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知

2020年09月18日

野営会再開告知

半身を水に潜らせ水底に餌を求める二羽の鴨。疏水分線(哲学の道)にて2019年11月5日撮影

野営会再開
改元記念唱会も


「殺人的」とも言われた全国的な猛暑が漸く一段落した昨今、皆さん如何お過ごしでしょう。

猛暑とは異なり、未だその終息を見ない新型肺炎騒動ですが、ひと時の小康を感じられるようになったので、来月1年ぶりに野営会を開催することにしました。場所は恒例の滋賀県東南の湖南アルプスです。

勿論、基本的な感染対策を施しつつ、また、参加者各位の配慮・協力を得ての実施となります。

公私の生活に様々な制限が残る今。比較的感染リスクの低い屋外・近場でのキャンプを適切に行い、共にひと時の解放感や、感染症時代に於ける催事の可能性を追求する企画です。

1泊予定ですが、事情により日帰り参加も可。なお、今回機材運搬と演奏に適した天候であれば、令和改元記念として前年中止にした、主宰による昭和・平成歌謡の弾き語り夜演会を行う予定です(感染対策のため距離をとり、しかも小声とするので上手くいかない可能性もあり。もし希望の曲等あればコード付歌詞の持参を)。

以上、貴重な機会なので、都合あえば是非ご利用下さい。参加の場合は早めに連絡頂けると幸いです。なお、主宰は今月末に、また個人研修として北アルプスは「劔岳(2999m)」独行を実施する予定です。こちらについても、何か要望や支援希望等あれば連絡願います。


2020秋季野営会

内容:竃や洗い場などの野営設備を一から山中に構築し、現地の水や燃料を利用して山中でのひと時過ごす、今や稀少な原初的キャンプ。火熾しや調理、ロープワーク、読図等の学習も可。

条件:初心者可(登坂口からの最大高低差約100m、所要時間約30分)。原則個人用のテントや寝袋等の野営道具必要。マスク等の感染対策必携。公の広報に準じる対策をする予定なので此方の指示に従うこと。

日時:10月中の1泊2日。詳細は参加連絡後通知。少雨決行。


上掲写真 画像タイトルは「食欲の秋」または「鴨の古式泳法」「水鳥シンクロナイズドスイミング」。鳥が二羽溺れているには非ず、一組の鴨が水底に餌を求めている。良く見れば手前の鴨が水底に首を伸ばしている様子が窺える。京都市街東郊疏水分線(哲学の道)にて2019年11月5日撮影。「秋」のみ合致で告知内容とは大いに逸れるが、まあ、ご愛嬌!

posted by みんちり本部 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知

2020年04月19日

春季山会終了

御池岳山上南東部・奥の平付近に広がるテーブルランド的広景

世情考慮し細心の対策施しつつ再び御池岳へ

4月19日(日曜)開催の春季山会は無事終了しました。去年6月の開催時に荒天や準備不足で巡れなかった場所等をほぼ巡ることが出来ました。

本来なら京滋に緊急事態宣言が出された時は中止するつもりでしたが、現地状況が最初の宣言条件程悪化していなかったことや、極少人数参加で対策を徹底すること、公共交通や店等を使わず他人と接触しないこと等から、自粛対象外の散歩やジョギングに準じる行為として開催を決めました。また、これからも起こり得るこうした事態に於ける健康維持行為の演習にしたいとの思惑もありました。

ただ、残念ながら、こちらで対策しても、山中で会う人々が全く無対策であったという問題を目にすることになりました。そのため、今後こうした状況下での山行や屋外活動について再考せざるを得ないこととなりました。これについては、また報告したいと思います。

とまれ、参加者や関係者の皆さん有難うございます。そしてお疲れ様でした。次の機会も、また宜しくお願いします。


なお、当日の詳細はこちらを参照ください。


上掲写真 テーブルランドの異名を持つ、御池岳山上の広景(南東部)。石灰質の痩せた土壌や岩石、そしてドリーネ(陥没孔)やウバーレ(陥没溝)等の特有地形を擁するが、意外と起伏や見通しの悪い森もあり、更に視界不良(ホワイトアウト)の発生も多く、注意が必要な場所でもある。

posted by みんちり本部 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知

2020年04月03日

春季山会告知

京都・真如堂の桜や大文字山山腹まで広がる桜前線

鈴鹿御池岳再び

世界的脅威と化した新型コロナウイルスの感染がここ京都でも広がり、予断を許さない状況となっていますが、皆さん如何お過ごしでしょうか。

その様な状況ではありますが、熟慮の結果、感染対策を施しつつ、春の山会(やまかい)を行うこととなりました。今回は要望により、昨年6月に行った滋賀県東部に連なる鈴鹿山地・御池岳への再行を実施します。前回荒天や準備不足により巡れなかった、同山脈北部に聳える最高峰・御池岳(おいけだけ。1247m)山上にある石灰質のカルスト地形等を再踏査・観察する予定です。

山行は感染危険度が少ない屋外活動であり、また行動が制限された状況に於て身心の健全を図れる効果もあります。よって、他の山域での状況下見を重ねつつ、敢えて開催を決定しました。ただ、参加者同士の接触や行き帰りの交通及び他の登山者との遭遇を考慮し、街場同様の備えで臨みますので、参加希望の方はご協力の方、お願い致します。

なお、人数制限や情勢推移による変更を行うことがあります。詳細は参加連絡の返信にて通知します。


2020春季山会

内容:特異なカルスト地形を有する滋賀県東部・鈴鹿山脈最高峰の御池岳山上に登り、2019年入梅前山会の際に荒天や準備不足のため観察し辛かった箇所、巡れなかった箇所を再踏査

条件:準健脚向き(最大高低差約600m、片道約2時間)。マスク等の感染対策必携。公の広報に準じる対策をする予定なので此方の指示に従うこと

日時:4月19日(日)。天候または社会情勢の変化により中止の可能性あり


上掲写真 京都市街東部の大文字山やその手前丘上の真如堂等の春の進展具合。市街で満開となった桜前線が山腹・山上にも達していることが判る。今回の行先とは違うが、一応状況下見をした山域として紹介。

posted by みんちり本部 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知

2020年03月26日

安祥寺山山体破壊及び土器発見について

昨年2019年12月29日に安祥寺山北尾根の破壊現場にて発見した古代の土師器と思われる土器

祝・安祥寺山北尾根遺跡認定&遺跡地区拡大!

昨年主宰が報告した、京都東山・安祥寺山(あんしょうじやま。大文字山南隣)における山体破壊とその現場での土器発見の件ですが、今朝保護課から連絡が入り、同課の現地調査により、主宰指摘の安祥寺山北尾根の平坦地が遺構として認められ、埋蔵文化財包蔵地(遺跡地区)が拡大されることとなりました。

また、本夕、主宰が工事主体の林野庁支所にて同所責任者3氏と面談し、現地の自然・文化環境の取扱いについての質疑応答や要望陳述を行いました。既に破壊された場所があることは残念ですが、微力ながら今後それを抑止する可能性を示せましたので、ここに報告致します。関係各位やご支援頂いた皆様、有難うございました。


なお、詳細はこちらを参照ください。


上掲写真 昨年12月29日に安祥寺山北尾根の破壊現場(作業道切削面)にて主宰が発見した土師器とみられる古代土器片。左に玉縁的な細工があるのが判る。

posted by みんちり本部 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知

2019年11月16日

紅葉山会終了

西日に染まる廃村八丁奥の天然林紅葉と、背後に聳える比良山脈の最高峰・武奈ヶ岳(1214m)

廃村八丁再び

11月16日土曜開催の秋季山会は無事終了しました。

心配された降雨もなく、目論見通り、奥山の盛りの紅葉が見られる良き山行となりました。

参加者や関係者の皆さん有難うございます。そしてお疲れ様でした。次の機会も、また宜しくお願いします。


なお、当日の詳細はこちらを参照ください。


上掲写真 西日に染まる廃村八丁奥山の天然林紅葉と背後に聳える比良山脈の最高峰・武奈ヶ岳(1214m)。本日の帰路、品谷山東稜線より撮影。

posted by みんちり本部 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知

2019年11月10日

紅葉山会告知

滋賀県西部・比良山麓に残る幕末廃道沿いの天然林紅葉と黄紅葉が盛り始めた背後の丹波高地

廃村八丁と北山原生林を紅葉期に再訪

朝晩こそ冷えるようになりましたが、昼間はまだ過ごしやすい昨今、如何お過ごしでしょう。

こちらの予定組みの都合で告知が遅くなり恐縮ですが、今月11月16日土曜に秋の紅葉山会を行います。場所は数年前の春に訪問し、参加者一同、印象深い山行となった、京北丹波高地の廃村八丁山域です。

集団離村から約80年。未だ多くの人を魅了して止まない奥山の辺境集落・八丁村跡と、その周囲に広がる北近畿最奥の原生林を参観します。折しも天然林紅葉の盛りでもあり、今年最後の一般山会となります。京都の人間でも馴染みない秘境行となるので都合あえば是非この機会を利用下さい。

なお、行程的には、最大高低差約400m以内で、歩行距離はそこそこのハイキング的山行となります。一応、前回参加した人に配慮し、以前とは少し異なる道程となるよう工夫する予定です。

詳細は問合せの際説明しますので、宜しくお願いします。


催事名 2019紅葉山会

開催地 京都市左京区広河原及び右京区八丁周辺
交通手段 主宰かその他用意の自家用車(交通費分担の可能性あり)
日時 11月16日(土)


上掲写真 滋賀県西部・比良山麓に残る幕末廃道沿いの天然林紅葉と、同じく黄紅葉が盛り始めた背後の丹波高地。旧八丁村はこの丹波高地、即ち京都北山の只中にあり、隔絶された環境で静かに秋の装いを深めていることであろう。2019年11月10日、即ち本日午後からの下見的山行にて撮影。

posted by みんちり本部 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知

2019年10月14日

2019秋野営会終了

令和元年台風19号による増水で飛石が沈んだ太神山地の沢と、裸足で渡渉した野営会参加者

台風の接近や雨の難儀があったものの……

10月12日土曜からの開催予定だった秋野営会は、昨日と今日に日程をずらし無事終了しました。

前夜台風が最接近して雨が降ったため沢の渡渉や焚火関係で難儀があり、また2日目も朝から雨が降りましたが、皆の知恵と工夫で大きな不便なく乗り切ることが出来ました。

参加者や関係者の皆さん有難うございます。そしてお疲れ様でした。次の機会も、また宜しくお願いします。


なお、当日の詳細はこちらを参照ください。


上掲写真 山上の野営地へ向かうための最初の渡渉地点。本来なら対岸の登山道に続く飛石が川面から覗くが(以前の野営会画像参照)、案の定、増水で没している。諦めて裸足となって渡る人や、無理して渡り靴を水没させる人が出るなど、乗っけからの難儀となった。
posted by みんちり本部 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知

2019年09月23日

2019秋季野営会告知

京都市左京区東山山麓にて10月1日に撮影した、めでたい紅白の曼珠沙華(彼岸花)

今季も開催
秋の野営会


先月一度は猛暑日から解放されたものの、相変わらず熱中症に注意が要る残暑が続きますが、如何お過ごしでしょう。然う斯うしている内に、秋本番の10月も近づいてきました。

今年も、そんな適期に野営会を行います。場所は恒例の滋賀・湖南アルプス。大丈夫だとは思いますが、その時までに暑さが和らげば尚良し……。

いつもの通り、山中現地で薪を集め沢水を汲む、野性味あふれるキャンプの集い。貴重な機会ですので、希望の人は是非活用下さい。

現在、10月中の何れかの週末辺りの開催を目指し、日時調整中です。詳細は、参加希望の連絡を頂いた後、決定または通知します。


臨時連絡 長期参加見合わせ中の人へ

残念ながら会での不始末や不義により参加を自粛している人や、不能な人に連絡します。

自ら申し出て謹慎に入った人に対しては、こちらから連絡をすることはありません。もし、復帰の希望があるなら、その旨を伝えて下さい。謝罪や反省は既に承知しており、基本的に問題は落着していますので、あとは本人の希望次第となります。

会の事情を熟知しながら迷惑を成したままの人には、真摯な反省と謝罪を求めます。他の参加者や会の尊厳に影響を及ぼした以上、これなしに復帰は認められません。勿論、弁明や反論の機会は設けますので一先ず連絡願います。

山会・野営会等の諸々の会は、細やかながらも志を以て続けられています。楽しく、かつ有意義な集いにするため、各位ご協力をお願いします。

みんちり主宰


上掲写真 珍しく感じられた紅白の曼珠沙華(彼岸花)。その婀娜っぽい(?)姿や有毒であること、不吉な言い伝えから、心理的距離を感じる花だが、紅白だと何やらおめでたい気が……。山やキャンプには関係ないが、秋のお知らせとして。京都市市街東部の山麓にて10月1日撮影。

posted by みんちり本部 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知

2019年09月07日

立山遠行山会終了

立山山頂の三峰の内、中央の最高峰「大汝山(おおなんじやま。3015m)」と右側(南)の雄山(3003m)の間を巻く、岩が散らばる登山路と、その傍にある尖った大岩

絶好の好天に恵まれ登頂完遂
野営はまた次の機会に……


本日開催予定となっていた立山遠行山会は無事終了しました。

地元の人や常連さんが驚くほどの好天と好眺望に恵まれたなか、無事立山三峰の登頂を果たしました。ただ、参加者の足の不調により、野営はまた次の機会の開催となり、予定を切り上げ下山しました。

参加者や関係者の皆さん有難うございます。そしてお疲れ様でした。次の機会も、また宜しくお願いします。


なお、当日の詳細はこちらを参照ください。


上掲写真 立山山頂の三峰の内、中央の最高峰・大汝山(おおなんじやま。3015m)と右側(南)の雄山(3003m)の間を巻く、岩が散らばる登山路と、その傍にある尖った大岩

posted by みんちり本部 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知

2019年08月24日

立山遠行告知

北アルプスの秀峰「燕岳」(つばくろだけ)山頂から見た立山方面。背後の山脈中央のガレ場向こう(上)に立山が覗く筈だが、生憎の曇天で見えない。2013年7月22日撮影

高所登山・野営の入門企画「立山登山」

台風の影響で猛暑が落ち着き、恵(?)の雨天が続きますが、如何お過ごしでしょう。諸般の事情で遅くなりましたが、来月初旬に夏山山行を行います。今回は中部地方の高山を対象とした域外遠行(一般的には「遠征」と記すべきでしょうが、山に対しておこがましいので変更)となります。

場所は、北アルプス(飛騨山脈)は立山連峰の主峰「立山」(3015m。富山県)。今回は、車輌や公共機関で主峰直下まで移動し、そこを拠点に野営や山頂登山を行う、高所登山の入門的山行です。当山会ではあまりない機会なので、興味ある人、希望する人は、宜しく検討下さい。

詳細

開催日 : 9月7日(土)※〜8日(日) ※麓での前泊の可能性あり。
時間  : 時間未定〜
集合場所: 要問合せ(自家用車集合可)
集合時間: 要問合せ
費用目安: 往復交通費(車輌便乗の場合は人数割)と飲食代(3食2日分)、嗜好品代や入場料等
行程  : 京都〜(乗用車4.5時間)〜立山駅〜(公共車輌2時間)〜室堂(主峰直下)

備考

・荒天の場合は中止。
・登山開始地点から立山山頂までの登坂高低差は約550m〜800m。

参加条件

自家用車参加が条件となります。但し、参加人数により他車への便乗が可能となる場合があるので相談下さい。この山会は参加費等を徴収する集いではありません。よって何の補償もない自己責任参加となることをご承知下さい。怪我や腹痛、虫刺され等の対策を各自準備願います。なお、参加希望の場合は事前にメール等での連絡をお願いします。

持ち物その他

・飲物
・食料
・帽子
・手袋(山道転倒対策用の軍手等。忘れる人多し!)
・登山靴&厚手の靴下
・化繊混等の乾き易い服(長袖&長ズボン)
・雨具(必ず上下合羽等、全身が覆われるもの)
・防寒着(高地対策・緊急用)
・非常食
・野営道具(テント・寝袋・ストーブ・食器等。現地での賃貸可)
・衛生用品(ちり紙等)
・着替類
・電灯類(緊急時用。忘れる人多し!)
・救急用品(虫刺されや火傷用の薬、目薬等)
・温泉用具(野営地付近で入湯可)

その他、タオル、御菓子、嗜好品(酒類等)等は適宜考慮ください。靴は登山の際には登山靴が必要です。基本的に登山中は暑く、休憩並びに昼食時等は寒くなる可能性があると思っておいて下さい。荷物は極力軽くした方が楽です。高所のため、低地の晩秋相当の気温となります。


上掲写真: 北アルプス「表銀座」の秀峰・燕岳(つばくろだけ。2763m)山頂から見た立山方面。背後の山脈は、北アルプス「裏銀座」と後立山(うしろたてやま)を繋ぐ稜線で、その中央のガレ場(船窪乗越)向こう(上)に立山が覗く筈が、生憎の曇天により……。2013年7月22日撮影。

posted by みんちり本部 at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知

2019年07月23日

続京焼学習会(窯元再訪)終了

懇意の清水焼窯元手作りの各種麦藁手(むぎわらで)陶器(蕎麦猪口・スープカップ・マグカップの青赤各一対。主宰蔵)

五条坂の稀少窯元再訪

先日の京焼学習会で急遽中止となった清水焼窯元訪問を今日再実施しました。

平日開催ということもあり、参加は呱々さん他、コアメンバーに限られ、申し訳なく思いましたが、代表して見聞させてもらいました。

もし、どうしても希望される人があれば、またご相談下さい。

最後は突然現れた夕立強雨の中の撤収となりましたが、実に充実したひと時を過ごすことが出来ました。

皆さん、ご協力有難うございました。また、暑い中お疲れ様です!なお、当日の詳細はこちらを参照下さい。


上掲写真 今回の購入品ではありませんが、訪問先窯元さん手作りの麦藁手(むぎわらで)陶器。手前から蕎麦猪口、スープカップ、マグカップの、青赤各一対で、類似の他窯製品を凌駕する成型・絵付の冴えを誇ります。主宰が20年以上コツコツと買い集めたものの一部。

posted by みんちり本部 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知